「風呂に入る」
家に着くなり隼人は香南を抱き上げた。

「香南も一緒だ」
「えっ?あの、俺は一人で……」

「却下」

もともと体格差があるのでいくら抗ったところで簡単に担がれてしまう。
香南も一緒に入ることが嫌なのではないが あっちの準備もしたいから出来れば一人で入りたいと思う。
上着とスラックスはソファの上にかけシャツを脱ぐと黒いトランクス一枚だ。
これを隼人の前で脱ぐのは恥ずかしい。

「なんか色気のない下着だな。俺でもビキニだぞ」
言われてチラリと隼人を見ればグレーのビキニの中で既に自己主張している物に目がいってしまう。
どうして……もうあんなになっているのだろうと考えているうち 無意識にソレを見つめてしまっていたらしい。

「おい。どこ見てんだ」
言われてはっと恥ずかしさがこみ上げてくる。

「香南 俺のを脱がせろ」
香南はひざまずいて隼人の下着をそっと下げた。
中から元気な物が飛び出して香南の顔の前で跳ねる。
こんなに自分で興奮してくれている隼人がうれしい。

「おまえのは見ててやるから自分で脱げ」
ニヤニヤと笑いながらもじっと見つめる視線に身体が熱くなる。
身体の熱が中心に集まってくる。
なかなか脱がない香南を諦めたように隼人が抱きしめた。

「ったく、ほんとにおまえは 仕方ない奴だな」
隼人の手がトランクスを一気に引き下げ あらわになったそこはもう欲望を隠しきれない状態になっていた。こんなに恥ずかしいというのに 香南は自分の身体のあさましさに泣き出しそうな顔になる。
隼人はそれをチラッと確認し 満足そうにバスルームへと香南を押し込んだ。
簡単にかけ湯をして二人で湯船につかると 隼人は香南を後ろから抱きしめ 唇でその首筋を辿る。
途端に身体をしびれが走って香南は声を漏らした。
隼人の手は胸に滑り その左右にあるちいさな突起をやわらかく 強く刺激する。
親指と中指で摘まれ 揉まれながら 人差し指の爪がその先端をひっかくようにされると 今まで清純そのものに見えた香南の顔は 一瞬で淫らなものになった。
その刺激は 直に香南の下半身に痺れるような刺激を伝え 小さな空間に香南の抑えても抑えきれない喘ぎが響き渡る。
「や……んんっ……」
膝の上で脱力しかけた香南を隼人は洗い場のマットの上に移動させた。
隼人のあぐらの中に座った香南は自分のみだらさを恥ずかしく思いながらも 身体にわき起こった熱に流されてしまう。。
隼人を感じたくて顔だけを後ろに向けて唇を合わせた。
お互いをむさぼるようなキスに息があがる。
隼人はボディーソープを手で泡立てて香南の全身に塗った。
やがてマッサージをするように胸のまわりをくるくると撫でる。
少しだけ突起に触れそしてさっと離れていく手に翻弄され もっとぎゅっと触って欲しくて身体を捩った。

「淫乱だな香南は」
低い声で身体にしびれが走る。
隼人の手は 香南のもうしっかりと硬く立ち上がっていた中心を捉え ソープの力を借りて滑らかにリズムを刻む。

「……んんっ……っはぁ……いっちゃう」
隼人は構わずリズムを刻みながら空いた手で先端の敏感なくびれに指を這わす。

「ああ……もう……」

白濁したものが腹に飛んだ。
達した香南は恥ずかしさに頬を染めた。

脱力する暇もなく香南の後ろに指が入れられる。
今いったばかりの身体は どこをさわられても感じすぎるくらい感じて 指で細い内壁を擦られるだけで 気が変になりそうだ。
少しそこがほぐれると隼人はシャワーのヘッドをはずした。
浴槽につかまり後ろからお湯を入れられる。
下腹部の圧迫感と抗いがたいそれを排出したい気持ち。
見られている恥ずかしさが香南を狂わせていく。
数度繰り返し やっと安堵のため息をつく。


「よくがんばったな」
隼人は額にやさしくキスをくれた。

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